救命救急講習会
皆さん、こんにちは。
今回担当する古舘です。
残暑厳しい毎日ではございますが、いかがお過ごしでしょうか?
今回、救命救急法の講習会についてお伝えしようと思います。
1次救命の重要性が指摘される中、現在、日本全国で救命救急講習会が受講できます(日本赤十字社やライフセービング協会、AHA、MFA主催の講習会など多数)。弊社でも、定期的に社内研修として救命救急に関する講習会が行われていたのですが、ずっとタイミングが合わず、必要に迫られあれこれ探し回る中で受講したのが東京消防庁の主催する救命救急講習会でした。
こちらの講習会は、東京消防庁のサイトや関連する東京防災救急協会のサイトからオンラインで予約が可能となっています。
- 東京消防庁の受付サイト
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/kyuu-adv/life01-1.htm
- 東京防災救急協会の受付サイト
https://www.tokyo-bousai.or.jp/lecture_kousyu/
サイトを覗くとわかりますが、定期的に都内のあちこちで講習会が行われています。
このため、私も最初は簡単に予約できると思っていたのですが、予想以上にニーズがあるようで私がアクセスしたときには3か月くらい先まで全て予約が埋まっている状態でした・・・。
そんな中、残念今年も無理か、とあきらめかけていたところ、ダメもとで受付先に電話をしてみると、担当の方の神対応によって運よく最寄りの消防署で受講することができた次第です。
- 令和4年度 救命講習のご案内
k_kousyu_r4-20220329.pdf (tokyo-bousai.or.jp)
問合せの際に教えて頂いたのですが、消防署の講習会はサイトに掲載されている場所以外にも定期・不定期で開催されているそうです。試しに、都合のよい日時と自分の居住地をお伝えすると講習会を実施している最寄りの消防署の連絡先をいくつか教えて頂くことができました(最終的な予約は直接開催場所の消防署へ連絡する形となります)。しかも、そういった講習会の方が予約する人も少なく、実技をたくさんできるメリットがあるとのこと。ちなみに、私が受講した時は、私を含め4人しか受講者がおらず、レサシアン(実技練習用の人形)も1人1体使用することができ、講師の先生も二人という充実ぶりでした!
何より、消防署での講習会は費用がお安くそれも人気の理由のようです(都内はテキスト代1500円かかりますが、それ以外の地域では無料で受けられるところもあるようです)。
私は、今回自分の持つ資格更新に必要な状況もあり受講しましたが、受講してみて改めて定期的に知識と技術を再確認していくことが大切だと認識することができました。救急法に関しては、消防署以外にも色々なところで受講することができますが、もし、受講先が見つからず困っている方がいましたら試しにアクセスしてみてはいかがでしょうか。
その際、オンラインよりも電話でお問い合わせすること強くお勧め致します!
以上、ご参考まで。
古舘
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